ご挨拶

                             クラブ活動後援会 会長 平野桂介
平成30年度クラブ活動後援会総会において再任されました平野桂介と申します。
平素より後援会活動にご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。また、学校法人東京電機大学サポート募金を通じて多くの皆さまより多額のご芳志を賜り感謝申し上げます。
 昭和54年に発足しました後援会(現・クラブ活動後援会)は、保護者の皆さまや卒業生、その他有志の方々より年会費と賛助費をいただき運営をしております。クラブ活動後援会の重要な役割の一つとして、ご寄付いただいた活動資金をそれぞれのクラブ、同好会にできるだけ平等に割り振ることでございます。
 近年、従来からの年会費は激減し、サポート募金のうちクラブ名が指定されていない(無記入)のものを後援会の運営資金として運営されているのが実情です。サポート募金は皆さまのご理解を賜り、年々たくさんのご寄付をいただいております。しかし寄付先のクラブが指定されているご寄付が多いため、クラブ、同好会活動支援が平等に分配できなくなっていることが課題となっております。皆さま方には、それぞれ思い入れのあるクラブ、同好会もあるかとは存じますが、是非クラブ名を指定されず、後援会へのサポートにもご協力いただきたくお願い申し上げる次第です。
 これからもクラブ活動後援会に対しましてご支援賜りますようお願い申し上げ、会長の挨拶とさせていただきます。

                          学校長 大久保靖
 後援会会員のみなさまには、日頃より本校のクラブ活動に対して多大なご支援をいただき深く感謝申し上げます。本校では、例年全校生徒の75%以上が何らかのクラブ活動に所属し有意義な活動を行っております。
 運動部、文化部とも自主的な運営のもとに、それぞれの目標を持って地道に活動を続けております。中にはNHK杯全国中学校放送コンテストの全国大会に出場を果たした中学放送部のように、大きな成果を挙げている部活動もあります。部活生徒の活躍は、全校集会などの機会をとらえ、その成果を発表し栄誉を讃えるようにしています。もちろん、顕著な戦績を残したクラブばかりでなく、すべてのクラブが練習や準備を積み重ね努力していることに違いはなく、地道な活動は等しく賞賛に値するものと思います。
 クラブ活動後援会の運営は近年多くの課題を抱えています。年々後援会への加入率が低下し、それにつれて会費収入も減少の一途をたどっています。このままですと、会の運営が数年後には継続できなくなる可能性も出ていると伺っております。どうしたら加入率が上がり会費収入が増加に転じるか、後援会の資産を取り崩さずに毎年の固定費をまかなえるか、平野会長以下理事会も腐心されておられます。
 後援会会員のみなさま、そして在校生保護者のみなさまには、クラブ活動後援会の財務状況をご賢察の上、クラブ活動に所属しているすべての生徒諸君の努力が報われるよう、さらに一層のご支援をお願いしてご挨拶と代えさせていただきます。